【世界水準の歯科治療】阿佐ヶ谷の歯医者

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固定式のフルマウスインプラント治療(順次的抜歯法 /シリアルエキストラクション法)

上の歯はすべて虫歯と歯周病にて予後が不良であり保存が不可能であったため、抜くことになりました。 インプラントを6本埋めて、取り外し式の入れ歯でなく、固定式の白い歯が入って、劇的に見た目も変わりました。 2012年に行いました。

多忙で歯医者から遠ざかってしまいました 噛むところがなくなってきた。。。

多忙にて歯医者から遠ざかっていたとのこと。今回、しっかりと治していきたいとのこと。

上顎は最終的にすべての歯を抜いて、インプラント6本埋入の計画ですが、一気に抜歯をするのでなく、残存している歯を固定式の仮歯を支えるために有効活用するため、段階的に抜歯をしていくsequential/serial extraction(順次的抜歯法)にて行いました。 今回はオールオン4やオールオン6等の一気に抜歯をしてインプラントを利用した固定式仮歯を即時負荷していく方法ではなく、順次に歯を抜いていく方法を患者様は選ばれました。今回の方法もオールオン4等と同様、常に固定式の仮歯にて生活することが可能になります。オールオン4等に比べて治療回数は多少かかりますが、術後の食事制限(やわらかいもの中心)も得に必要ないため、より優しい方法といえるでしょうか。

まずは少ない本数の抜歯から始まり、大きな変化を得られました

上顎はすべてインプラント固定式、下顎は歯を利用したブリッジと一部は2本のインプラントブリッジ固定式にて、極力歯を残しました。 骨移植も行わずに、人工のピンク色の歯肉部分も必要なく終了できました。歯の根の治療等も数本あり、期間1年半、治療費は390万円でした(2012年当時)。 歯周病のケアとインプラント周囲炎のケアはしていかないと、せっかくきれいになったのが保てませんので必須です。

フルアーチインプラント固定式仮歯まとめ

すべてインプラント固定式になる場合の インプラント術後の仮歯の方法

1 取り外し式の義歯(入れ歯)を使用する方法

  通常の入れ歯で一定期間過ごしていただく方法です 一番簡便ですが、着脱式です

2 インプラントを利用した即時負荷法

 インプラントを埋めてすぐに固定式の仮歯を装着できます。 術後はしばらくやわらかいもので食事を続ける必要あり(食事制限)

3 順次的抜歯法・シリアルエキストラクション法(Sequential /serial extraction  protocol)

 傷んではいるが最終的には抜く予定の残存歯をまず利用して固定式の仮歯を装着する方法。 インプラントの埋入が一回でなく、複数回になる。食事制限はとくになし

4    ミニインプラントを使用する方法

 通常より細いインプラントを用います 仮歯使用の終了後はミニインプラントの撤去が必要になります 骨量が十分でないと活用しにくい