長期的インプラント経過 阿佐ヶ谷神作歯科の場合
骨量が足りなくサイナスリフト(上顎洞挙上骨造成)をインプラント治療とともに行ったかたの20年以上の経過です。 右上奥歯に部分入れ歯を作ったが、違和感があり、ほとんど使わずに過ごしていたとのこと。
20年後: 阿佐ヶ谷神作歯科骨造成インプラント経過
奥歯でしっかり噛めるようになりました。
骨造成をして奥歯部にインプラント2本を入れました。
5年後に手前の歯根が破折してしまいました
5年後に、歯肉が腫れているため診査してみると、自分の歯の根が折れていました。食いしばり歯ぎしりが強いかたの、神経をとった歯の根で、しばしば起きる現象です。この歯は残念ながら抜歯に至り、インプラントを追加しました。
20年後の様子 入れ歯のお世話にならずにおります。
17年後にさらにもう一本手前の歯根が折れてきましたため、抜歯に至りました。しかしながら80歳を超えていたうえ、奥3本のインプラントが安定しているため、追加のインプラント手術は行わずに、既存のものを一部利用して、上物を新製しました。いまでも入れ歯なしでしっかり噛める生活を送っております。
阿佐ヶ谷神作歯科インプラント まとめ

インプラント治療は
1 正しく行われれば、入れ歯を必要とせず、良く噛めて、長持ちする治療法
2 骨の少ない場合には骨を増やすこと(骨造成)も可能。
3 二次的な虫歯には決してならないうえ、破折のリスクも、失活歯(神経を失った歯)と比較するとはるかに少ない。